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抗ウイルス活性値について

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ここでは、抗ウイルス性能の高さを測る試験である「抗ウイルス性能評価試験(ISO21702)」について、詳しく解説しています。

抗ウイルス性能評価試験(ISO21702)とは?

「抗ウイルス性能評価試験(ISO21702)」とは、光触媒反応によって、抗ウイルス性能の高さを評価する試験です。2019年5月7日に制定されました。

試験内容について、もう少し詳しく説明しましょう。

金属、セラミックス、プラスチックといった非多孔質表面に対する“抗ウイルス性能”を評価するもので、試験対象となっている抗ウイ ルス加工品が、未加工品と比較したときに「試料表面においてどの程度ウイルスの数を減らせるのか=どの程度の抗ウイルス性能を持っているのか」が評価されます。

試験の方法としては、既存の「抗菌性試験(ISO 22196)」を、菌→ウイルスに置き換えた(改良した)内容のものとなっており、具体的には以下のような手順で行われます。

  1. 5cm角の試験片(抗ウイルス加工品と無加工品)に、0.4mlのウイルス液を滴下。4cm角のフィルムで被覆。
  2. 1.の試験片を、25℃×24時間静置。
  3. 試験片上のウイルスを洗い出し、回収後、ウイルス感染価を測定。
  4. 計算式【R(抗ウイルス活性値)=Ut-At】によって、抗ウイルス活性値を算出。

※Ut:無加工品の24時間静置後のウイルス感染価(PFU/cm2)の常用対数の平均
※At:抗ウイルス加工品の24時間静置後のウイルス感染価(PFU/cm2)の常用対数の平均

そして試験の結果、抗ウイルス活性値が「2.0」以上であれば、基準をクリアしたと評価されます。 抗ウイルス活性値が高いほど、抗ウイルス性能が高いと評価されるわけです。

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